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“ぼったくりメイド喫茶”潜入ルポ 料金3万3千円…狙われる気弱な若者

2015年02月12日

 

大阪・日本橋の電気街「でんでんタウン」で、悪質な違法メイド喫茶が問題となっている。

風俗営業法の許可を得ずに特定の客を接待、高額料金を請求するぼったくり店が横行しているのだ。

 

アニメなどのキャラクターを好む「オタク」と呼ばれる若者が狙われているという。

記者が実際に入店してみると、メイドのイメージとかけ離れた女性が現れ、

事前に説明がなかった「トークタイム」の料金を含む3万3千円を巻き上げられた。(宇都宮想)

 

 「メイド喫茶いかがですか~」。

フリル付きの白いエプロンにミニスカート。

メイド姿の女性客引きたちの鼻にかかった甘い声が響く。

でんでんタウンの通称「オタロード」。

「500円から楽しめます」という小さな雑居ビル2階の店に入った。

 

 アニメグッズが飾られた20畳ほどのスペースにソファとテーブル。

「お帰りなさいませ、ご主人様」。

肩までの茶髪に赤いシャツ、ジーパンという私服の女性が現れた。

 

「メイドはいないの」と聞くと、「今はいません」。

18歳のフリーターといい、「ご主人様の隣でお話しするトークタイムが30分3千円です」といきなり告げられた。

「500円からでは」と言うと、「それはテーブルチャージ。別途いただきます」と舌を出した。

 

 トークタイムでは肩が触れそうな距離に座り、会話に合わせて記者の肩や膝を手でなぞってくる。

耳元で「のど、かわいちゃった」とささやき、「Mサイズ2千円、Lサイズ3千円。LはラブだからLがいい」と上目使いで続けた。

 記者と女性用にLサイズを頼む。

すぐに「私もいいですか」と別の私服姿の女性が来た。

金髪で厚化粧、短いワンピースに短パン。22歳という。

 

女性2人は記者がアイスコーヒー1杯を飲む間に、競い合うようにウーロン茶やアイスティーを3杯ずつ空にした。

すべてLサイズで、1杯目以降はサイズの確認もない。

 

 2人から切り出される話題は、ほとんどが過去の性体験や恋愛話。

接客中にたばこも吸う。

アニメの話題を振っても「全然興味ない。うちら普通のメイドと違うし」と手をたたいて笑う。

携帯電話に着信があると、記者に断りなく話し出す始末だ。

 

 30分が過ぎると、「お願い。もう少し」と延長を懇願してきた。

結局、1時間の滞在で3万3千円を請求された。

内訳を聞いても「分からない。2人ついたし、飲み物をいっぱい頼んだから高くなったんだよ」と明かさなかった。

 

 2人によると、店には30~40人の女性が所属し、メイド姿や私服姿の女性が混在。

メイド姿の女性は屋外で客引きをし、案内した客をそのまま接待するケースが多いという。

 

 別の雑居ビルの店に入ると、30分のトークタイムがフリードリンクで5千円。

記者の席についたのは、おかっぱの黒髪にメイド姿の18歳の女性。

だが態度は悪く、「今は客の好みの格好をしているだけ。気弱な客が多いからキャバクラより楽」とぞんざいな口調だ。

30分の会計は7500円。

 

「説明と違う」と苦情を言うと、「トークタイムにテーブルチャージとドリンク代だよ」。

事前にチャージの説明はなく、フリードリンクのはずだった。

 客の横に座って接待行為をするには風営法の許可が必要だが、いずれも店内に許可証はなかった。

屋外での客引きも風俗店なら禁じられている。

 地元商店街の関係者によると、オタロードにあるメイド喫茶は30~40店。

 

大半が優良な店で、「客の横に座る接待はせず、オムライスにケチャップで絵を描いたりするだけ。

メイド姿のウエイトレス以外は普通の喫茶店とほぼ同じ。料金も千~2千円で足りる」。

 

 あるメイド喫茶の経営者は「数万円を巻き上げられたある客が『冥土喫茶に当たった』と泣き寝入りしていた。

断り切れない性格につけ込み、街の発展を支えてくれたオタクの客を裏切るなんて許せない」と語った。

 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130219-00000513-san-soci