大物と近付くには講演会を狙え!
2015年10月13日
ビジネスにおいて、「著名な人物をクライアントに抱えたい」「〇〇と取引先として提携したい」と考えるのは当然のことだ。
もし、仕事をなかなか引き受けてくれない大物を引っ張ってこれたら、あなたの評価も間違いなくアップするだろう。
ここでは、そんな業界の有名人とお近づきになれるテクニックを紹介する。
仕事を依頼するにしても、何にせよ相手に自分の顔を覚えてもらうことから話は始まる。
講演会は、そうしたファーストコンタクトにはもってこいのチャンスである。
名の知れた重要人物は、どこかの大学やカルチャーセンターで講演会を開くことが多い。
直接、生でその人物を見られるだけでなく、講演会では最後に必ず会場の人々に「質問はありませんか?」となげかけてくれる。
この時が勝負。
相手が答えたくなる質問を、ここぞとばかりにぶつけるのである。
相手が最も話したがっている事を見抜いて質問しなければならないので、事前のリサーチが大変重要になってくる。
しかも、質問するのは最初でなくてはならない。
そうでなければ、相手に強いインパクトを残すことはできないからだ。
こうやって何度か講演会に足を運べば、必ず相手はあなたの顔を覚えてくれる。
そのころを見計らって、出待ちしてみよう。
きっと「ああ、いつも来てくれる人だね」と好意的に相手は接してくるはずだ。
そこから、徐々に距離を縮めていけば、仕事を依頼する仲まで持っていくのも時間の問題となる。