金融機関の人間とは個人的な付き合いを大事にしろ!
2015年10月23日
資産運用にあたって、「金融関係の人間と知り合いになっていたら、どんなに良かったか・・・」
と考えたことはないだろうか。
口座を持っていれば、それだけでその銀行との接点は成立している。
住宅など何かしらのローンを組んでいれば、なおさら銀行との交流は濃くなっていくだろう。
資産の運用を証券会社に、ローンの相談を銀行にしていくうちに、
あなたに担当員がつくはずだ。
ある程度、面会の機会を重ね、距離が縮まっていったのを感じたら、
そこで自腹を切って、食事やお酒の席に誘ってみよう。
プライベートでの会合を重ねていくうちに、徐々に信頼関係ができ上がっていくはず。
相手の所属する銀行や証券会社と付き合うのではなく、銀行員・証券マン個人との付き合いと心得よう。
ビジネスライクな交流よりも、友達づきあいのような関係が望ましい。
しかし、銀行員・証券マンだったら誰でもいいかと言えば、そうではない。
優秀な銀行員あるいは証券マンは、独自の知識や情報源を持っている。
こちらとしては、それにあやかるのが目的なのだから、
無能な銀行員や証券マンに身銭を切るのはデメリットが大きい。
投資するのにふさわしい人物かどうか、きちんと見定めよう。
これだと思える人物に出会うまで、担当を変えてもらうのも手だ。
資産の運用にあたって有益な情報をもらえるだけでなく、金融界のフレッシュな情報をもらえるため、
ぜひ銀行員や証券マンとはお近づきになりたいものだ。