照明の暗いデートスポットで確実にベッドインに持ち込む
2015年10月27日
今日こそは彼女(彼)と次の段階に進みたい!そう意気込んでデートをしたものの、結果は何もなし……。そんな苦い経験はないだろうか。
お決まりの食事やショッピングだけでは、相手のガードは緩まない。心を許してもらうには、暗い場所に相手を誘いこんでみよう。
アメリカの心理学者・ガーゲンは男女3人あるいは4人ずつのグループに部屋に入ってもらうという実験を行った。このとき用意したのは、明るい明るい部屋と暗い部屋の二つ。結果として、暗い部屋に入った男女のグループの方が、より親密な関係になったとのことである。
明るい場所で過ごした男女グループは実験が終了するまで男女は離れたままで会話をしていた。一方、暗い部屋に閉じ込められた男女は、しだいに距離が縮まり、最終的には抱き合うカップルまで出てきた。この実験からもわかるとおり、人は暗闇で一緒に過ごすと、相手に心を許す傾向にある。
暗い場所だと、相手の表情が見えにくいため、心理的なガードが下がるのである。本音を言いやすくなり、相手に対する親近感が上がったと考えられる。
この特徴を利用して、デートに行くなら明るくにぎやかなレストランよりも、暗くてムードのあるバーなどを選ぼう。日のあたる遊園地よりも、照明が落とされている水族館へ行くと良い。1日が終わるころには、相手はあなたにかなり心を許してくれているはずだ。