あえて相手を拒絶することで本気の恋愛に発展させる
2015年10月29日
何かにつけて、自分を誘ってくる女性。明るく社交的で、男友達もたくさんいるようだ。できれば恋人になりたいのだが、所詮は男友達の一人に過ぎないのだろうか……。
こんなとき、相手をもっと本気にさせるテクニックが「心理的リアクタンス」という心理効果を応用した、適度な拒絶である。毎回誘ってくれる以上、その女性は少なからず男性に好意を持って接しているはず。そこで何回か理由をつけて誘いを断ってみるのだ。
するとその女性は、男性と遊べる機会が奪われたと感じ、男性のことをそれ以上に価値のある存在だと思うようになる。
人は潜在意識において、自分の行動は制限されずに自由であるべきだと思っている。それが、ある行動を禁止されたり、逆に強制されたりすると、心が反発(リアクタンス)して、その行動をより価値のあるもの、もしくはまったく無価値なものと感じるようになる。簡単にたとえると、前者は「だめ」と言われると余計「やりたい」となる心理で、後者は勉強をしようと思ったときに「勉強しなさい」と言われると「したくなくなった」となる心理のこと。
いつも誘ってくれる女性にとって、誘いを断られることは、今までの自分の自由な行動に制限がかかってしまうことになる。自由を奪われたことで、より「男性と一緒に遊ぶ」という行為が価値の高いものと感じるようになる。これを適度に繰り返して行けば、いつしか女性の好意は、本気の恋に変化していくだろう。