「そうだよね」で包容力のある異性を演出しろ
2015年10月30日
女性を口説く時に、忘れてはならないフレーズがある。
それは「そうだよね」「君の言う通りだよ」というような相手を肯定する言葉だ。
女性から相談を持ちかけられて、具体的なアドバイスをしたら不機嫌になられたという経験はないだろうか。
女性にとって悩み相談とは、論理的な解決方法を教えてほしいわけではなく、
自分の不遇な境遇に共感してほしいだけなのである。
だから、ここで上から目線でアドバイスするというのは、まったくのお門違い。
アメリカの心理学者・シュレーガーは、男女3人組に一定時間会話をさせるという実験をした。
会話終了後、それぞれの印象を聞いたところ、自分の発言を肯定してくれた人が好印象を集めたのだ。
女性が愚痴ってきたら、大チャンスである。
ここぞとばかりに彼女の意見に頷いてあげよう。
確実にあなたへの評価は上がる。
これはなにも、女性だけに使えるテクニックではない。
弱気になっている男性にしても、自分を受け入れてほしいという心境は同じである。
気になる男性がいたら、「私はあなたの味方ですよ」「あなたは正しい」という顔で接してあげよう。
このように相手を受け入れる姿勢を、心理学では「社会的正当化」と呼ぶ。
相手の意見が間違っていても、もしあなたがその人物と距離を縮めたいと考えているのなら、
正論を振りかざして相手を否定してはいけない。
相手に全力で共感して、全てを包み込むような気持で接することだ。