太客と細客を見極めて売り上げアップの方法
太客と細客の見極めは難しいのが本音です。
名のある会社員の方でもお金を出してくれるとは限りませんし、反対に無理をさせてしまうのも考えものです。
あまり喋らないなどつかみどころのない人ほど実は太客で、
反対に全身ブランド物で固めているなどわかりやすくギラギラした人は基本的にケチなイメージがあります(笑)
あまりお金だけに着目しないのがコツかもしれません。
人脈がやがて金脈になることもありますので、今できる接客を精一杯やることにつきます。
それでも売り上げアップを考えれば、細客・太客を見分けて営業の比重を変えるのもキャストとして必要なスキルです。
太客から人気のあるキャストの特徴を探ってみましたので参考にしてみてくださいね。
太客から指名されやすいキャストの特徴は、大きく分類すると「品」と「トーク」に分けられます。
社会的地位のある方は、日頃からあまり会話にツッコミを入れられることが少ないので、
笑顔で楽しくツッコむなど、お笑い要素を含んだ軽快なトークができるタイプのキャストは人気があります。
また今日のニュースなど時事ネタを知っている、面白いコネタを持っているなど、
情報を持っているトークがキレるタイプはやはり人気が高いです。
「あのコを指名すれば楽しい」そうした雰囲気づくりに徹するのも戦略の一つです。
また、一緒に同伴やアフターをするときに「見栄えのする女性」の人気も高いです。
顔の好みやスタイルもありますが、きちんとヘアメイクやネイルをするなどメンテナンスが行き届いた、
清楚な気品が漂うタイプは絶大な人気があります。
若い頃は元気やかわいさだけでそれがセールスポイントになることもありますが、
所作や言葉遣いが下品なキャストはやはり人気がありません。
銀座の有名ママさんやホステスさんをイメージしてみるとわかりやすいのですが、
どこへ連れて行っても恥ずかしくない上品さを身につけることは必須と言えます。
わかりやすいお手本は、30歳を過ぎてからブレイクした壇蜜さん。
教養とセクシーさを併せ持ち、それでいて男性が好きな女性を演じきっています。
「殿方」よりも出すぎない、あの引き算は絶妙です。
セクシーな女優さんや、男性から人気のあるタレントさんを分析してマネをしてみるのも手です。
自分のキャラクターを見つめなおして、足りない要素を取り入れる努力は売り上げアップには必要なことです。