売りたいコースをコントラスト効果で
コントラストとは、画像であれば、最も暗い部分と、最も明るい部分の輝度の差のことを指しますよね。
マーケティングでも使われています。
お店の一番可動させたいコースを、このコントラスト効果を利用して演出してみましょう。
|◆|日常でも見掛けている。
実はこのコントラスト効果は、普段目にしています。
町中に見掛けることができます。
たとえば、定食屋さんやレストランに入ったときに、
A定食 500円
B定食 600円
C定食 1000円
といった具合でメニュー表があったとします。
「500円玉ワンコインで食べよう。」とお店に入りました。
ところがランチメニューで料金設定が3段階になってます。
心理として、C定食の1000円がすごく高く感じます。
するとB定食の600円がなんとなく安く感じてしまい。
A定食にプラスアルファのメニューなんかついてると、
ついついB定食を注文してしまいます。
コントラスト効果とはーコトコトバンク
◆対比効果ともいう、空間的または時間的に接近して二つの刺激が与えられた効果。
同一感覚様式において受ける二つの刺激間の違いに生じる強化作用をいう。
◆お店にある高額な商品は、実はそれ自体を売る事よりも、
本当に売りたい商品に、お得感を出すための飾りである場合が多い。
あまり露骨にやってしまうと、お客様にもバレちゃいます。
よく見かけるのが、見出しで8,500円!と謳っていてよく見ると20分コースとか30分コースとかってオチです。
まぁ風俗店なので別にかまわないとも思いますし、とにかくクリックさせるという作戦にもなってますよね。
うまくやっているお店さんがありますよね。
実際に最低価格のコースばかりが稼働することはまずないでしょうし。
|◆|電話でも使えるコントラスト効果
これは電話受付の段階でも言えることです。
まんま応用すればいいんです。
ご新規のお客様からは必ず聞かれると思います。
「料金いくらですか?」
この問いに対して当たり前に、最低料金のコースから伝える必要はないのです。
少しロングコースや単価の高いコースプランを案内します。
そこからは腕の見せ所ですが、とっかかりから最安単価のコースをすすめるのはどうかと思います。
とにかく、オススメしたい(とりたいコース)の上のコースもしっかり案内する。